専業主婦 カードローン 限度額

1.カードローンの限度額を決める基準とは

基本的に、カードローンの利用限度額はその人の年収を基にして決められます。
一応、申請時に提出する書類に希望融資額を記入する欄はありますが、新規契約時から数百万円の融資を受けることはまずできないと考えて良いでしょう。
収入状況にもよりますが、一般的には30~100万円程度に設定されてしまう事がほとんどです。
ちなみに、各金融機関は上限金利と下限金利を定めていますが、100万円以下の融資の場合にはほぼ上限金利での貸付となります。
そのため、新規契約から増額申請が出せるまでの約半年間は上限金利で借入をすることになるでしょう。

 

1-1.夫の年収や他社借入額が大きく影響

会社勤務など一般的な社会人であれば自分の年収によって限度額が決められますが、専業主婦の場合には世帯収入を基にして考えられます。
自身に収入が無い専業主婦であっても、夫の年収が500万円ならば、世帯収入500万円として考慮されます。
また、世帯収入以外にも、他社借入件数、他社借入総額も限度額に影響します。
そもそも、他社借入件数、総額が高ければカードローンの利用審査にも通らないはずですが、もしも通った場合にはこれが足かせとなり限度額が大きく制限される可能性もあります。

 

1-2.他社借入枠には注意が必要!

他社借入枠とは、自分がキャッシングなどの融資を受けることができる総限度額の事を指します。
例えば、A社から20万円、B社から10万円で限度額設定されているカードローンを利用していたとすると他社借入枠は30万円です。
意外とこれが原因で限度額を引き下げられたり、審査に落ちてしまう事があるため注意しましょう。
また、あまり知られていませんがクレジットカード等についているキャッシング枠も他社借入枠としてカウントされてしまいます。
特に申込みをしなくてもキャッシング機能が付いてきてしまう事もあるため、可能であればカードローン申込みの前に解除しておきましょう。
クレジットカードのショッピング枠は他社借入枠としてカウントされないため気にする必要はありません。

 

1-3.専業主婦の場合は限度額が決まっている事も

専業主婦が一般利用者向けカードローンを使う場合には世帯収入を基にしてカードローンの限度額が設定されるのですが、専業主婦向けカードローンを利用する場合には世帯収入にかかわらず限度額が一定に定められていることもあります。
専業主婦向けカードローンは、夫の勤務先への在籍確認電話が無かったり、郵便物を極力送らないなど、夫に内緒でカードローンを利用している専業主婦をサポートするようなサービスが特徴です。
簡単に契約できる一方で融資条件は少し厳しいものとなっています。
具体的には、みずほ銀行カードローンの場合、専業主婦の利用は可能ですが利用限度額は30万円までと決められています。
いくら夫の収入が高くても、専業主婦が申し込んだ場合は30万円を超える利用限度額が設定されることはありません。

2.専業主婦が実際に借りられる金額って?

では、具体的に専業主婦向けカードローンを利用した場合には限度額設定はどのようなものになるのでしょうか?
世帯収入にかかわらず限度額は高いところで50万円、一般的には20万円程度に設定されてしまうようです。
とは言っても、専業主婦で20万円も現金が必要になることは少ないと思われるため問題はないでしょう。
また、限度額が低いという事はデメリットだけでなく、借り過ぎのリスクを軽減することができるためメリットにもなり得るでしょう。
特に、カードローンはその性質上、借入と返済を繰り返してしまいがちで気が付いたら借金が膨れ上がってたなんてこともあります。
借入できる上限が低いとこのようなトラブルに陥ってしまう可能性が少ないため、安心して利用ができます。

 

専業主婦 限度額

 

2-1.基本的に高額な借入は難しい

専業主婦向けカードローンでは、専業主婦向けの顧客サービスが充実している一方で融資の条件は厳しめです。
そのため、この類のカードローンで高額融資を受けることはとても難しいでしょう。
借りられたとしても30万円程度だと思っておいて間違いはないです。
もっと高い上限額での融資を希望している場合には、専業主婦の利用も許可している一般利用者向けカードローンを選ぶ必要があります。
これであれば高い限度額、比較的低い金利での融資を受けることが可能です。
しかし、夫バレを配慮してくれたりといったサービスは無いため自分で気を付ける必要があります。

 

2-2.初めから限度額が制限されるケースも

上でも説明した通り、専業主婦がカードローンを利用する場合は、初めから利用限度額の上限が決まっていることがあります。
一般利用者向けカードローンであれば、利用開始から半年程度が経っており、さらに取引実績、返済実績があれば増額申請をして限度額の引き上げが可能です。
もちろん、増額の際には審査があるため、収入状況や個人信用情報次第では限度額の引き下げもあり得りえます。
しかし、専業主婦向けカードローンの場合には増額申請をそもそも受け付けていない銀行が多いです。
そのため、基本的には新規契約時に設定された上限額の中でのみ利用することになります。
また、もしも増額申請を受け付けていたとしても5~10万円程度の引き上げで劇的に高くなることはまずないでしょう。

 

2-3.通常は上限金利が適用される

カードローンは金融機関ごとに上限金利と下限金利が設定されています。
例えば、みずほ銀行カードローンの場合には上限金利が14.0%、下限金利は4.0%です。
しかし、多くのところでは100万円以下の融資時には上限金利を適用するので、100万円も融資を受けることができない専業主婦の場合には原則として上限金利での融資となるでしょう。
ちなみに、下限金利が適用されるのは700万円~と、高額融資時に限られるため下限金利は基本的に無視してもかまいません。
少しでもお得に融資を受けたいのであれば上限金利を見るようにしましょう。

3.消費者金融なら高額融資も可能?

お金を借りる先としては、銀行系とノンバンク系(消費者金融会社や信販会社の総称)という2種類のものがあります。
この内、ノンバンクでは融資の際に総量規制がかかってしまうため、自身に収入が無い専業主婦は原則として借入をすることができません。
そのため、基本的には銀行系カードローンの中から利用するものを選ぶことになるでしょう。
しかし、専業主婦であっても配偶者貸付制度と言うものを利用すれば消費者金融からお金を借りることが可能です。
配偶者貸付制度利用で消費者金融から融資を受けるメリットとして、専業主婦向けカードローンで融資を受けるよりも高額融資を受けられる可能性がある点が挙げられます。

 

3-1.配偶者貸付は利用自体が難しい

配偶者貸付制度を利用する場合は通常必要となる書類に加えて、配偶者の同意書、婚姻証明証、そして源泉徴収などによる収入証明が必要になります。
また、審査も申込者本人の信用情報だけでなく、配偶者の信用情報、属性も見られるため人によっては審査が不利になることもあります。
なお、配偶者貸付制度は法的な整備は行われていますが、手続きが面倒になるため大手消費者金融会社は配偶者貸付制度の利用を認めていないケースが多いというのが現状です。
実際、アコムやプロミスではこの制度での融資を行っていません。
配偶者貸付制度で借入をしたいのであれば、中小消費者金融業者を利用することになるでしょう。

4.いくら借りられた?専業主婦の口コミ

「専業主婦向けカードローンだと、利用上限額が低いと聞いていましたが高額融資なんて不要だと思ったため、専業主婦向けカードローンであるみずほ銀行カードローンの利用を決めました。不安だった在籍確認電話もやはり無かったようで安心したのを覚えています。本人確認電話と審査通過連絡の電話が同じだったため、こんなに簡単に審査に通るのかと少し拍子抜けもしました。実際の上限額は30万円でした。また、専業主婦の場合には増額申請が出せない事も併せて伝えられました。でも、専業主婦で30万円も必要になることなんてありえないので、これでも十分満足しています。(40代女性・専業主婦)」